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伯妖アンソロ企画ページ (通販受付開始しました!
ホムペが復活しました!(こちら)
昔の作品ばかりですが、よろしければどうぞ(´ワ`*)
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通販のお申込は「オフライン情報」においてあるメルフォからどうぞ^^*
*趣味用のtwitterアカウント作りました^^(@purityay)
感想呟いたり妄想したり落書き載せたりしてます。オフラインの情報も流す予定。
Information
※DLsite.comさんで「つむぎうた」「夢解き」「Dear Full of Fire」「秘密の花」「それは祈りの声に似た」「夜明けに見る光」のDLができます。
※「Baby Love」、「Only loving, only it.」については、「オフライン情報」からおまけページへ飛べます。
同人活動から半分足を洗ったみたいな感じになっておりますが、相変わらず漫画も小説も読んでます。pixivさんもこそこそ覗きにいってます。
が、プライベートでいろいろと変化があり、このたびリアルで引っ越しをすることとなりました。
この際なので手元にあるオフ本を処分してしまおうかしらと思っております。が、丹精込めて作った本たちを丸っと捨ててしまうのも忍びないというのが本音でして、このたび売り尽くしSALEと銘打って久しぶりに通販を受け付けたいと思います。
本の詳細は こちら(伯妖+α) と こちら(うたプリ) からご覧になれます。
また、最新刊の伯妖本サンプルはこちらになります。
ホムペがいじれなくなってしまい、サンプルページがあちこちに飛んでて申し訳ありません^^;
※「Innocent Sediction」はおかげさまで完売いたしました。
上記のお値段から、1000円以上は200円引き、900円以下は100円引きで頒布させていただきたいと思います。
ご利用の方は通販申込みフォームよりご連絡ください。
受付期限は2016年4月29日をめどに締め切らせていただきたいと思います。
引っ越し後、落ち着いてから同人活動を続けられるかどうかは未知数です…私がお渡しできる本はこれで最後となるかもしれません。どうぞよろしくお願いします。
ご不明な点がありましたら、twitterかメールでお問い合わせください。
ブログに返信してくださっても、確認が遅れてしまう可能性が高いですm(__)m
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夜のきみは僕だけのもの。
子供の前でさえそう言って憚らないエドガーは、その言葉に忠実に、今日も寝台の上でリディアにキスの雨を降らせていた。
まだ結婚して間もないころは紳士たちの社交で夜中過ぎても帰ってこない日がたびたびあったものだが、アルヴィンが生まれてからはそういった外出の頻度がぐんと低くなった気がする。
エドガーなりに父親らしくあろうとしているのだろうかと思っていたが、「夜しかまともに奥さまと接する機会がないからですよ」とケリーに言われてしまった。
そもそも上流階級の貴族は子どもの世話を乳母に任せ、自分で世話をすることは少ないらしい。だから、夜に家にいようがいまいが父親らしさにはつながらない。
そのあたりの感覚はリディアにはわからないから、用事がないときはできる限りアルヴィンの面倒を見るようにしている。エドガーも時間があるときは顔を出してくれ、親子三人の時間を持つことも多い。
リディアにとっては幸せで楽しい時間なのだが、エドガーからしたら物足りなかったのだろうか。
でも、ここ数日は社交が忙しくてまともにアルヴィンと過ごせていない。
昨日、初めてアルヴィンが寝返りをしたと乳母から聞いた。公爵夫人として社交界に顔を出すのは大切な義務だが、毎日成長していく彼の姿を見逃してしまうことがなんだかとっても勿体ない気がしてしまう。
気だるさがどうしても振り払えずに、リディアはエドガーの唇が離れたわずかな隙に顔を背けて息をついた。
彼女の反応が緩慢なのには気づいていたのだろう。エドガーはそっと身を離すと、頬にかかった柔らかな髪を払い、こつんと額を合わせてくる。
「今日は、気分じゃない?」
気分じゃない、というのがどういう気分のことなのかがわからない。頬を上気させたまま困った顔をすると、目元に柔らかく唇が触れた。
「疲れちゃった?」
「そう、なのかしら……」
あやふやな気持ちのまま呟くと、覆いかぶさっていたエドガーが体をずらし、リディアに腕を回したまま隣に寝転んだ。
抱き込まれて寄り添うとほっとする。けれど、うなじをなぞる指先に感じるのは、色めいた熱よりも気だるさだ。いつもならぞくりと背筋が粟立つのに、気恥ずかしさは感じてもそれだけだ。
気分じゃない、って。こういうことなのかしら。
ぼんやりと思いながら瞼を下す。「別々で寝たほうがいい?」と囁かれて、ぱちりと目を開いた。
至近距離で覗き込んでくる綺麗な灰紫を見ながらぱちぱちと瞬きをして、ふと眉を下げる。
「そ、そうよね。その方があなたもゆっくり寝れる……」
「僕はきみの傍のほうがよく寝れるけど」
リディアは? と尋ねられて困ってしまう。
ただ寄り添いながら眠りたいと言ってもいいのだろうか。
「なにか難しいこと考えてる? じゃあね、二択にしよう。僕は傍にいた方がいい? いない方がいい?」
「いてほしいわ」
「じゃあ決まり」
にこりと笑って、エドガーが仰向けに転がった。リディアが枕にしている腕はそのままだが、もう一方の覆いかぶさっていた腕がなくなって、なくなった重さの分だけ呼吸がどこか楽になる。
「……なにもしなくても、いいの?」
「うーん」
ちらりとこちらを見下ろして、エドガーが柔らかく苦笑する。
「本当はね、きみが疲れてることに気づいてたんだ。気づかないふりしてすすめちゃおうかと思ったけど、やっぱりやめておく」
「あたし、我慢させてる?」
不安になって問いかけると、彼はちょっと考えるような間を置いた後で、なぜだか人の悪い笑みを浮かべた。
「僕は、きみが気持ちよがってるのを見るのが好きなんだ」
「……」
「もちろん熱とか感触とかをダイレクトに感じて興奮するっていうのはあるけど、それよりも僕が触れたときのきみの声とか表情とか匂いとか」
「ちょっと、黙って、ちょうだい!」
べしんと手のひらをエドガーの顔面に当てる。カッカしてるリディアにくすくすと笑って、エドガーは視界をふさがれたまま手探りでリディアの頭をなでてくる。
その手つきが優しくて、やっぱりエドガーは上手だわと思う。
息をついて身を乗り出し、にやけている彼の頬にキスをした。
「おやすみなさい、エドガー」
「え、もう?」
「おやすみなさい」
断固として言い切ると、そっか、と残念そうなため息が聞こえた。
やっぱり我慢させているのかもしれない。けれどエドガーだったら彼女の甘えを受け止めてくれるとわかるから、リディアは口元を緩めて深く静かに呼吸をした。
久しぶりに小説を書きました…!
頭からお花散らしてそうなエドガー視点のエドリディです。
これいろいろ書き足せばけっこう長い話にできるんじゃ…と思いつつ、集中力が切れたここまでで(´ワ`*)
子どもできてもいつまでたってもらぶらぶしてるといいよ!
仕様が変わったのかやり方がわからないので、続きにそのまま文章のっけます。
エドガーが通常運転でいかがわしいのでご注意ください^^
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ここのところ、エドガーは文句なしにご機嫌だった。
待望の第一子が生まれたのは三か月前。
出産する当の本人であるリディアは「大丈夫よ」と大らかに構えていたものだが、傍から見守るしかなかったエドガーは内心ハラハラし通しだった。
胎動を感じれば嬉しかったし、膨らんだ腹をなでながらリディアと一緒に赤ん坊に話しかける時間は今までに感じたことのない穏やかさをエドガーに与えてくれた。
けれど体調の悪そうなリディアを見れば心配したし、どんどん大きくなっていく腹に彼女が耐え切れなくなるのではないかという不安が常に脳裏の片隅にあった。
自分の栄養を分け与えながら命を育んでいるリディアにつまらない不安を見せてはいけないと、表面上はなんでもないふうを装っていたが。
いざ出産が無事にすんだと知らされた時に感じた安堵の大きさに、自分がどれほど気を張っていたかを知って思わず苦笑を漏らしたほどだ。
生まれたばかりのころは両手で包めるほどの大きさだったのに、この三か月で片腕で抱えるほどの大きさになった。
首も座り、表情も出てきてだいぶ人間らしくなったように思う。赤ん坊の成長の速さには驚くばかりで、どれほど眺めていても飽きないくらいには自分の子供をいとしいと思う。
「エドガー、ご機嫌ね」
「うん。見てよリディア、髪が少し伸びてきて気づいたんだけど、少し癖があるみたいなんだ。君に似たのかな」
「あら本当。あなたの髪色で、あたしの髪質ね」
「ちゃんと片方ずつから貰うなんてちゃっかりしてる。それにしてもユリシスの顔で生まれてこなくてよかったよ、本当に。……っと、きみには違う風に見えてたんだっけ?」
「ん、どうかしら。実はもうどんなふうに見えてたか思い出せなくて……」
首をかしげるリディアを引き寄せて、こめかみに頬をすりよせる。
「そうだね。アルヴィンはアルヴィンとして生まれてきたんだから、以前のことを言うのはナンセンスだ」
「でも、あたしもユリシスに似てなくてよかったと思うわ。もし似てたらあなた、こんなに手放しで可愛がってくれなかったでしょ」
「僕たちの子どもなのに、可愛がらないわけないだろう?」
そううそぶいてみるが、リディアの言ったことが正解だろうと思う。
今はいいにしても、長じてユリシスに似た我が子がリディアに甘えるのを見たら、大人げなくも遠慮なく引きはがしてしまいそうだ。
寄り添いながら軽口をたたいていたら、スヤスヤ寝ていたアルヴィンが「うー」と不明瞭な声を上げてむずがりだした。目はまだ開いていないので、眠いのだろうと思うが。
「そろそろミルクの時間よね」
なにかな、と考えているエドガーの隣で、リディアが迷いなくアルヴィンに手を伸ばす。
始めは危なっかしかった手つきも、三か月毎日抱き上げていればもう慣れたもので、器用に腕で重たい頭を支えながらベビーベッドから抱き上げた。
ふかふかの胸に抱きしめられたアルヴィンはそれだけでおおかたの機嫌を直し、小さな手で母親の柔らかさを確かめている。
コルセットで締め付けていないリディアの胸はさぞ気持ちがいいだろう。その柔らかさを知っているエドガーは、アルヴィンを抱いてあやすリディアを見ながら「いいなあ」と呟いた。
「抱っこしたいの?」
「うーん、どちらかというとされたいというか」
ソファに座って授乳の準備をするリディアに柔らかな布巾を差し出しながら、エドガーは無邪気に笑って見せた。
「でもやっぱり、抱っこしたいかな。あちこち抱きしめてキスした方が、柔らかくとろけたきみを堪能できる」
一瞬きょとんとした後に、見る間に顔を赤くするリディアの反応がかわいすぎる。
「なんの、話を、してるのよ!」
「理解が早くなって嬉しい限りだよ。ね、リディア。これから出かけなくちゃいけないんだけど、日付が変わる前には帰ってくるから、待っててくれる?」
「え、だって、昨日も……」
「お腹が膨らんでからと、出産した後。僕がどれだけ我慢してたと思うの」
「そ……そんなこと、一言も言わなかったじゃない」
「きみの体が心配だったからね」
本心からそう言うと、リディアは照れ隠しに吊り上げていた眉を垂らして、困ったようにエドガーを見た。
嫌ではないけれど、頷いてしまうのは恥ずかしい。そんな表情だ。
照れ屋で愛らしい奥さんに口づけして、「待っててくれる?」ともう一度囁く。
ぱちぱちと瞬きをしながら視線を逸らしたリディアは、じっと見ているエドガーがやっとわかるほど小さくこくりと頷いたのだった。
A5サイズ、50ページで¥600になります。
伯妖スペとは離れた場所にいますが、伯妖本の在庫も持っていきますので、ご入り用の方はぜひお立ち寄りください!
あと、間に合ったら「PUNK PINK」の英こなぎさんのスペースに伯妖のペーパーを置かせていただく予定です。今から描きます。何描こう。
サンプルはこちらです。
藍ちゃんルートの本編補完+恋愛END後のお話になります。だいたい藍ちゃんのことで泣いてる春ちゃんと、春ちゃん見てニコニコしてる藍ちゃんの話です。
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