伯爵と妖精、オリジナルなど。コメント等ありましたらお気軽にどうぞv
対象年齢はなんとなく中学生以上となっております(´v`*)
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スパコミ参加は5月3日で、東5ホール は42a『Purity+Ray』にいます^^*
新刊はR18なので、身分証的なものを提示していただくことがあるかと思いますが、ご協力よろしくお願いします><
当日は既刊の「Baby Love」、「Only loving, only it.」、「あまいミルクに蜂蜜を」も持っていきますーアンソロ告知ペパも持っていきます!
今回はひとり参加で暇してると思いますので、スケブなどもお引き受けしようと思ってます^^*
新刊「Innocent Seduction」 ※R18
A5オフ/52ページ/小説/¥500

大きい画像はpixivにアップしてあります。
続きから本文サンプルです^^*
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本編終了後。リディアが、夫婦らしい夜の過ごし方についてあれこれと模索するお話……かな(´ワ`)
+++
最近、エドガーとまともに顔をあわせていない。晴れて全てが解決してからは、お互いになるべく傍にいるよう心がけていたからか、一週間もまともに彼と会話をしないなんてことは本当に久しぶりだ。
平穏な日々が定着したということかもしれない。生活が安定してきて、お互いにそこにいることが当たり前になったからこそ、離れて過ごしても平気になったのかも。
けれど、正直に言うとリディアは寂しい。
やっと、なんのしがらみもなくなったのに。
そもそも中流階級で育った彼女にとって、家族はいつも顔をあわせているものだという意識がある。それが夫婦ならなおさらだ。
母が生きていた頃は、毎日かいがいしく父の世話を焼いていた。リディアも、夫となる人に対してはきっとそうするのだと思っていた。
しかし、彼女が選んだ貴族の妻という生活は、慣れ親しんだ生活スタイルとは大きく異なっている。
もっとも、これまでエドガーと夫婦として過ごしてきた時間は、普通の貴族の生活とはとても言えないものだったが。
とにかく、夫とともに時間を過ごすための口実として、一枚の手紙を頼みにするような生活は想像していなかった。
手紙を前に、また悶々としだしたところでケリーが部屋にやってきた。昼のドレスに替える時間は過ぎていたが、仕事が一段落するまで待っていてもらったのだ。
「奥さま、そろそろドレスのお召し替えを……まあ、どうなさいました?」
「ケリー。ううん、なんでもないの……」
言いかけて、やはり助言を求めようと気を変えた。ケリーに隠すようなことでもない。
「あの、エドガーはどうしてる?」
「ご友人方とご歓談中ですわ。先ほどブランデーをお持ちしました」
「お酒を飲んでるの?」
まだ真っ昼間なのに。びっくりすると、ケリーはなんでもないことのように笑う。
「飲んでいるというほどではありませんわ。仮にもみなさま紳士ですもの。こんな日の高いうちから戯れに酔っぱらったりなさいません」
「そう……」
ケリーに促されてドレッシングルームへ足を進めながら、またチラリと手紙に目をやる。彼女の物思いに気づいたケリーが首を傾げた。
「旦那さまに、奥さまがお呼びですとお伝えしましょうか」
「急ぎの用事というわけじゃないんだけど……迷惑にならないかしら」
「迷惑だなんて、まさか! リディアさまがお呼びとあらば、なにをおいても飛んでいらっしゃいますわ。でも、せっかくですからお召し替えを先にいたしましょう」
にっこりと笑う侍女に励まされて、リディアも笑う。
上品に仕立てられたクリーム色のドレスに着替えながら、エドガーはこの意匠が気に入るかしらと考える。
既婚の、しかも子持ちの婦人が着るにしては少々可愛らしすぎる雰囲気のドレスだけれど、まだ二十歳前であるリディアの瑞々しさを引き立てている。ふんわりとしたオーガンジーを重ねたドレスを身に纏うと、心まで軽く浮き立つようだ。
もうすぐに会えると思えば、募っていた気持ちがますます自覚されて、彼女は胸をはやらせた。
+++
最近、エドガーとまともに顔をあわせていない。晴れて全てが解決してからは、お互いになるべく傍にいるよう心がけていたからか、一週間もまともに彼と会話をしないなんてことは本当に久しぶりだ。
平穏な日々が定着したということかもしれない。生活が安定してきて、お互いにそこにいることが当たり前になったからこそ、離れて過ごしても平気になったのかも。
けれど、正直に言うとリディアは寂しい。
やっと、なんのしがらみもなくなったのに。
そもそも中流階級で育った彼女にとって、家族はいつも顔をあわせているものだという意識がある。それが夫婦ならなおさらだ。
母が生きていた頃は、毎日かいがいしく父の世話を焼いていた。リディアも、夫となる人に対してはきっとそうするのだと思っていた。
しかし、彼女が選んだ貴族の妻という生活は、慣れ親しんだ生活スタイルとは大きく異なっている。
もっとも、これまでエドガーと夫婦として過ごしてきた時間は、普通の貴族の生活とはとても言えないものだったが。
とにかく、夫とともに時間を過ごすための口実として、一枚の手紙を頼みにするような生活は想像していなかった。
手紙を前に、また悶々としだしたところでケリーが部屋にやってきた。昼のドレスに替える時間は過ぎていたが、仕事が一段落するまで待っていてもらったのだ。
「奥さま、そろそろドレスのお召し替えを……まあ、どうなさいました?」
「ケリー。ううん、なんでもないの……」
言いかけて、やはり助言を求めようと気を変えた。ケリーに隠すようなことでもない。
「あの、エドガーはどうしてる?」
「ご友人方とご歓談中ですわ。先ほどブランデーをお持ちしました」
「お酒を飲んでるの?」
まだ真っ昼間なのに。びっくりすると、ケリーはなんでもないことのように笑う。
「飲んでいるというほどではありませんわ。仮にもみなさま紳士ですもの。こんな日の高いうちから戯れに酔っぱらったりなさいません」
「そう……」
ケリーに促されてドレッシングルームへ足を進めながら、またチラリと手紙に目をやる。彼女の物思いに気づいたケリーが首を傾げた。
「旦那さまに、奥さまがお呼びですとお伝えしましょうか」
「急ぎの用事というわけじゃないんだけど……迷惑にならないかしら」
「迷惑だなんて、まさか! リディアさまがお呼びとあらば、なにをおいても飛んでいらっしゃいますわ。でも、せっかくですからお召し替えを先にいたしましょう」
にっこりと笑う侍女に励まされて、リディアも笑う。
上品に仕立てられたクリーム色のドレスに着替えながら、エドガーはこの意匠が気に入るかしらと考える。
既婚の、しかも子持ちの婦人が着るにしては少々可愛らしすぎる雰囲気のドレスだけれど、まだ二十歳前であるリディアの瑞々しさを引き立てている。ふんわりとしたオーガンジーを重ねたドレスを身に纏うと、心まで軽く浮き立つようだ。
もうすぐに会えると思えば、募っていた気持ちがますます自覚されて、彼女は胸をはやらせた。
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