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はあ、リディアかわいい……(*´ワ`*)
このあたりのシーンの妄想が止まらないのですが、妄想だけ空回りしてめっちゃ短くなりました。ぐぬ。
ところで、最近「管理人にだけ公開」の形式でコメントをいただくことがちょくちょくあるのですが、これに返信したものは投稿者さん読めているのでしょうか……? 質問形式で送っていただいたコメントに返信しつつ、どうなのかしらと気になったので、ご存じの方みえましたら教えていただけると嬉しいです><
お題が残るところあとひとつになりました! ネタが全然降ってこない最後のお題に、ちょっと唸っております。
コンプしたらどこかに移動させなくちゃなーと思いつつ。皮算用に終わらないように頑張ります(´ワ`)
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あたしを抱ける?
そうエドガーに問いかけたリディアは、言葉の内容の際どさとは対称的に、ひどく清廉な瞳をしていた。
彼女の、この気高さはどこからくるのだろう。
見惚れて、けれど真っ直ぐに向けてくる瞳の奥に小さな揺らぎを感じて、エドガーは安心させるために微笑む。
リディアは気丈な女性だ。不安を堪えて、なんでもないふうに立ってみせる。
けれどそのリディアが、エドガーの前では柔らかく崩れ落ちる。
興奮する、と冗談めかして告げると、彼女は呆れたような顔をしたが、一瞬後には見惚れるような笑顔をくれた。
細い身体を抱きしめながら思う。
この人に、恋をしてよかった。
彼を驚かせるくらい大胆な発言をしたリディアなのに、ドレスを脱がせて素肌をあわせるように抱きしめると、その身体が粟立つように細かく震えた。
リディアとあの男の情事など想像したくもないが、以前の経験が彼女の不本意で行われたものなら、こうして触れられるのは怖いのではないかと、ふと危ぶむ。
エドガーは愛撫をする手を止めて、寝ころんで抱きしめたまま、そっと彼女の背中を撫でた。
「リディア、怖い?」
「え……」
息を弾ませて、頬を赤く染めているリディアはとんでもなく可愛い。
顔を覗き込んだのは失敗だったと思いながら、額に口づけることで、わきあがった衝動をなんとか抑え込む。
「震えてる」
「あ……ち、違うの。怖いんじゃなくて、……嬉しくて」
声が少し湿った気がした。
驚いて彼女の顔を見ると、美しい金緑の瞳がみるみる潤み、小さな水滴がいくつも肌を転がり落ちる。
指で拭ってやりながら、泣き通しの目蓋が熱を持っていることに気づく。
リディアの涙を見ると、どういうわけだか焦ってしまう。肌を擦るのをやめて、口づけで涙を吸い取ると、リディアが首筋に額をすり寄せてくる。
「エドガー、すき」
肌に直接、リディアの吐息があたる。くすぐったく思う余裕もなく、聞こえてきたくぐもった声に心臓を射抜かれた心地になる。
「だいすき……」
甘い声はまだ湿っていた。エドガーもなんだか泣きそうになりながら、柔らかな身体がぴったりと自分の身体にそうように、きつく抱きしめる。
リディアが子どもを身ごもっていると知った時、一度は手放そうとした恋だった。
想いはそう簡単に消えないとどこかでわかっていながら彼女から離れようとして、そうしてエドガーは真っ暗な迷路にひとりぼっちになったのだ。
けれどそれも、これで終わりだ。エドガーはリディアを諦めないと決めた。そのことをリディアが、こんなにも喜んでくれていることを知った。
愛している、という一言に万感の想いがこもる。
喪った恋に嘆いた昨日に別れを告げて、ここからこの人と歩んでいくことを、深く深く胸に刻んだ。
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